カフェの勘定皿(no.1)

19世紀から20世紀初頭にかけて、フランスのカフェでグラスの受け皿として使われていた勘定皿(RAMASSE MONNAIE)です。ワインやアブサンなどが入ったグラスをのせ、コースターのように使われていました。

縁部分に印された数字(この場合は旧40フラン)はそれぞれ供された飲み物の価格でもあり、テーブルに残された皿を見れば勘定の計算もできるという機能性も兼ね備えています。1920〜1950年頃に業務用として製造されたものと思われますが、中央と縁に配された緑色のラインによって表情が和らげられています。

全体的に使用感はありますが、大きく目立つ傷は見られません。裏面の刻印は不鮮明ですがFRANCEの文字が確認できます。
(同じ種類の no.2 もございます)


直径 12.5cm
高台径(外側)7.8cm
高さ 2.0cm
重さ 155g

お買い物に際して

ACHIKOCHIZで扱うものはすべて実際に使用されたユーズド品です。

その特性上、年月の積み重ねによる使用の痕跡やキズ、スレ、汚れ等がある場合もございますが、現代のものとは異なる味わいや質感、形がこれら古いものの魅力であり醍醐味です。

また全ての品物において製造年や製造国が異なる為、現在の使用環境には適応していないケースも考えられます。よって食器・カトラリー類に関しては全て観賞用としての販売であり、ご使用方法や用途等に関してはお客様の判断にお任せしております。以上の点をご理解いただいた上でお買い物をご検討いただけますようお願いいたします。

画像に関しては撮影環境によって実物の色合いとの差異が発生する場合もあります。
ご希望の箇所の詳細や写真等をお送りすることも可能ですので、ご不明な点はご遠慮なくお申し付けください。


  • 3,850円(本体3,500円、税350円)

型番 ac110